油キリ部カーボナイズ対策タイプの推奨
油キリ部のカーボナイズにお困りの方。
蒸気タービンの稼働中は、タービンのケーシングが高温となり、油キリ部が輻射熱の影響によって非常に高温となります。
その状態で外気から異物が混入すると炭化し、ローター油キリ部に炭化したものが堆積していくことを「カーボナイズ」と呼びます。
このカーボナイズ状態を放置しておくと、振動問題に発展する場合があります。
振動によって内部接触が起こると損傷が起き、ローターとラビリンスパッキンの隙間が拡がり蒸気漏れに発展する可能性があります。
カーボナイズ事例(油キリ側)
カーボナイズ事例(ローター側)
カーボナイズを原因とする振動問題にお困りの方は、油キリ部カーボナイズ対策タイプに更新することをおススメします。
エアパージができる仕様にすることで外気から油キリ内への異物混入を防ぐことができます。また鏡面アルミシートを油キリ周囲に使用することでケーシング輻射熱を反射し、油キリ部の高温化を防止する効果もあります。
詳細については、お気軽に当社までお問い合わせください。
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