冷却水を通水する冷却水ジャケットに関して、既設タイプでは通水部の間口の狭さから内部の清掃が困難となっており、使用年数が長くなると不純物の固着や発錆等が起こり、冷却効果が低下しやすくなります。
冷却効果が充分に行えない場合、メカニカルシールから漏れが生じる可能性があります。

そのような事象を改善するために、ジャケットカバー装備タイプのケーシングへのアップグレードを推奨いたします。ジャケットカバーを外すことで冷却水ジャケット内の状況確認や清掃が容易となり、不純物の固着や発錆を防ぐことができます。

当アップグレードは、新日本造機株式会社 呉製作所での作業となります。
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