インペラーロック方式の変更推奨
キャップナット方式がおススメな理由!
当社が取り扱っているタービンやポンプは、機器導入後、30年以上に渡って使用される生産財です。
長い年月の中でタービンやポンプを製造する技術も発達しており、その一つがポンプのインペラーロック方式の変更です。
1985年以前に納入しているポンプのインペラーロック方式は、六角穴付ボルト方式を採用していました。しかし、長年使っていると、以下のような理由で運転に使用をきたす可能性があります。
・六角穴付ボルトの破損
・締め付け力の低下によるインペラーの不安定状態
⇒シャフト、インペラーの接続部でフレッチングコロ―ジョンによる破損
そのような不具合を解決するために、現在、当社ではキャップナット方式の採用を推奨しております。キャップナット方式とは、シャフト先にネジをきり、キャップナットで固定する方法です。この方法では、ネジサイズがアップすることで強度が増すことに加え、締め付け力も増え、インペラーの固定をより強固にすることが可能となりました。
長期で使用しているポンプが六角穴付ボルト方式の方は、この機会にキャップナット方式に変更することを推奨いたします。
お使いのポンプのインペラーロック方式がどのタイプが不明の方、詳細な説明をご希望の方は、お気軽に当社までお問い合わせください。
破損例
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