SOLUTION 解決できる課題

デジタル制御盤への更新推奨

導圧配管型制御盤からデジタル制御盤への更新推奨

蒸気タービンに必要不可欠な制御盤の中には、導圧配管(チュービング)という蒸気や油の圧力検出を行う部分を設置しています。(これは6-8mm程の細い管を使用し、流体の圧力を圧力伝送器で伝える方法です。)
チュービングによる方法では、圧力を伝える金属製のチューブを使用していますが、基本的に溶接は行わず、食い込み式の継手で行うことが最大の特徴であり、配管作業を容易にしております。
従来の制御盤では、このような導圧配管を装備しているタイプが主流でした。

しかし長年使用し、連結部が経年劣化してくると、連結部分より蒸気漏れや油漏れが発生する可能性があります。蒸気漏れや油漏れの発生により、従業員の安全面でのリスクや電気製品の故障のリスク、および二次災害として制御系の故障にも繋がる恐れがあります。
チューブを交換する場合は、経年的にネジ部や内部、外部が劣化しており、ほとんどが使用できず全交換となります。

昨今では、電装技術の進歩により制御盤へのデジタル計器の装備が主流となりました。
そのひとつが今回ご紹介する”デジタル化した制御盤”です。
この制御盤の特徴は
・温度や圧力等の指示値が読み取り易く、より正確な値が表示される。
・遠隔の中央制御室でのデータ採取が可能となる。
・チュービングが無い事で蒸気漏れや油漏れが無いこと。
となります。

上記内容について悩まれている方は、”導圧配管型の制御盤”から”デジタル化した制御盤”への一式更新を推奨いたします。

又お客様のご要望によってカスタマイズする事も可能です。
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